最高級のみかんつくりめざして! 一生園みかん

一生園みかん

一生園のご案内

一生園の在る八幡浜市

愛媛県八幡浜市はみかんを栽培して百十有余年の歴史ある町。
国内トップブランドと称される「日の丸みかん」「真穴みかん」を産し、
愛媛みかんの中でも最高品質の温州みかんを産する地域です。

南向き斜面ならではの終日受ける太陽の光、頂まで続く段々畑の石垣と
豊後水道に臨むリアス式の宇和海からのリフレクション。三種類の陽光と
浜の潮風が相俟って調和のとれた美味しいみかんが育まれます。

その恵まれた環境に位置する向灘地区に一生園は在ります。
縁あって江戸の昔より代々続いた内山農園を井上一生が承継し「一生園」と命名。
先達のミカン作りに向けた情熱のDNAを引き継ぎました。

みかん山の紹介

The Yanozaki Spirit

この向灘地区は昭和5年の八幡浜町との合併以前、矢野崎村向灘浦と呼ばれ半農半漁の
貧しい地域でしたが、幾重もの艱難辛苦を乗り越えて今日最高品質のみかん所と評価されるほど高い信頼を築き上げて来た歴史があります。
一生園は矢野崎村で生まれ懸命に生きた人達の精神性を大切にし、自然の理に沿って常に前向きにチャレンジしてまいります。

一生園のみかん 食べて美味しいと感じるものが一番!

糖度表示は食味感性を鈍化させる!
ここ数年光センサーを用いた糖度保証の表示をよく見かけるようになりました。
しかし、いくら糖度が高くても酸の抜けたみかんはただ甘いだけ、糖度の高いことがけっして美味しいみかんではありません。程よく酸を保っているからこそ甘さが引き立ち美味しく感じるのです。のびのび農法で育つみかんの爽やかな甘さの理由はその絶妙な糖酸バランスの良さにあります。

一生園では果樹が持つ性質を活かし一本一本のみかんの樹がのびのびと力を発揮して毎年美味しい果実をつけるように十分な水や栄養を与えながら健全なみかん栽培に取り組んでいます。

毎年多くの皆様から「とても懐かしいみかんの味が蘇って来て美味しい」という有難い声がたくさん届きます。それは自然の理に沿ってストレスをかけずのびのびっと元気に育ったみかんの証だと思います。一人でも多くの皆様に太陽の光をしっかり浴びながらのびのびと健全に育った温州みかんの本来の味をお楽しみ頂きたいと願っています。

一生園の約束

私達のこだわりは安心のトレサビリティーです。
生産者の顔、生産した畑、生まれた樹の一本まで見える果実の提供をお約束致します。

生産責任者証明

一生園のみかん畑は「水ヶ峠・黒竹・庵の上」の三ヶ所に在ります。
収穫に際して園内の果樹一本毎にサンプリングをして糖度を測定しますが、最終的には生産責任者が自ら食し、糖と酸のバランスのとれた味の良いミカンの木から摘み取り指示を出します。
摘み取り後は収穫した畑別に撰果を行い、大切に箱詰めをした後、生産責任者証明シールを貼り全国の皆様に直接お届け致します。

一生園の防除対策

木洩れ日剪定を導入、年間を通して樹の幹元に至るまで程好い光を入れて風通しを良くすることで減農薬を実現しました。
当園は同地区内の向灘灌がい利用組合(旧日の丸共撰防除組合)に加入し同組合の共同防除と古典的な春のマシン油乳剤散布をしてまいりましたが、当園の目指す減農薬の方向性とは相反してしまったため、やむを得ず2016年度を以て向灘灌がい利用組合を退会。2017年度より更なる減農薬化を目指し個人防除に切り替えました。

一生園産は低農薬栽培で安心 !!
当園では開園以来、園地に於いて除草剤の使用はございません。

個人防除のため以下の通り当該年度の防除歴を記載致します。

2024年防除歴

 使用農薬品名  
4月11/12日マシン油乳剤トモノール33倍希釈全園地
6月4/6日黒点病予防ジマンダイセン 600倍希釈 全園地
展着剤アビオン-E 1200倍希釈 全園地
9月18/19日黒点病予防ジマンダイセン600倍希釈黒竹 第1,2,3、庵ノ上

2016年〜2018年向灘、近藤農園様所有地の地下水を防除用に使用。
2018年3月黒竹園地に隣接する上ヶ窪の地下100Mを掘削。
一生園・橋本農園共同の灌がい用水源を確保。
2018年10月揚水ポンプ設置工事完了。
2019年度より自社専用灌がい及び防除用水として使用開始。

一生園のストレートジュース

みかんジュースを作ることを主目的としたみかん園
私たちは誠実な温州みかんジュースを作ることを主目的として栽培しています。
一生園みかんジュース≪JUS DE MANDARINE≫は健全に育ったまぎれもない当園産の温州みかんのみを摘み取って搾る無添加のプレミアムなストレートジュースです。
まるごと搾るジュースだからこそ、誰も見えないところから誠実に取り組んでいます。

一生園の 橙ぽん酢醤油 特別限定品

巽醤油 梶田商店六代目とのコラボレーション

ふぐ、カワハギをはじめとして、白身魚の薄作りには欠かせない向灘の段畑で育った橙と合わせたぽん酢の香りと旨みはかつて沖合底引き網漁業の町として全国に名を馳せた八幡浜で海の幸を生かす料理人達の手によって競われて来ました。

そして 2010年、隣町大洲市の老舗で育まれた地産の丸大豆醤油との新たな出会いによって一生園の芳醇な橙ぽん酢が誕生します。

一生園の姿勢

「あたりまえのことをあたりまえにやること」

         農業生産法人 株式会社 一生園
                   本 社:愛媛県八幡浜市向灘74番5
                   営業本部:愛媛県八幡浜市向灘3037番地1

                                        園  主:井上 一生
                                        生産責任者:大本 宗司